複数人で同時に編集できるため、会社で利用されている方も多いのではないでしょうか。
しかしone noteの操作はややクセが強く、こうしたいけどやり方が分からない!ということが度々でてきませんか?
今回は表中の文章を折りたたみたいのに、できない!という筆者の実体験を基に、その解決手法を記載していきます。
通常の文章の折りたたみ方法
階層化したテキストを折りたたんで、全体を見やすくしたい時に便利なアウトライン機能。
使い方としては簡単で、まずはテキストを階層構造で入力します。

階層構造で入力するには、改行後に上図のように【インデントを増やす】のボタンを押すか、【TAB】を押せばできます。

そして最初の階層の枠縁左側にカーソルを持っていくと、上図のようなアイコンが出てくるのでそれをダブルクリックすることで折りたたむことができます。
または、最初の階層行(この例だと「■タイトル」)の任意の場所にカーソルを置いて、【Alt+Shift+”ー”(テンキーじゃない方)】で折りたたむことができます。
展開したい時はもう一度ダブルクリックするか【Alt+Shift+”+”(テンキーじゃない方)】です。
表中の階層構造を折りたたむ方法
表記のアウトラインは便利なのですが、表中にも作成したい時ってありますよね?

こんな感じで折りたたみたいのに、ダブルクリックで折りたたむアイコンが出てこないし、【Alt+Shift+”ー”(テンキーじゃない方)】のショートカットで折りたたみはできても
今度は下図のように展開用の”+”が出てこない。

解決策は意外なほど簡単です。
【Alt+Shift+”ー”(テンキーじゃない方)】ショートカットで折りたたんだらそのまま【Enter】で改行して【Backspace】を押すだけ。

この通り無事折りたためました。
まとめ
筆者も最初この沼にはまり、表中には折りたたみ使えないのかと思っていましたが、なんとかならないかと試行錯誤していたら、意外なほど簡単な操作で折りたたみが可能になりました。
上記操作は一例で、例えば折りたたんだ表をコピーして貼り付けるとできたり、折りたたんだ後に何か入力して【Ctrl+z】で戻したりすると出来ます。
自分のOneNoteの表示上のバグか何かで共有された側は折りたたみが見えているのかな?同期の問題かも?と思ったりしますが、筆者は念のためこの操作をしています。
やはりややクセのあるOneNoteですが、便利なことに変わりはないので是非活用してください!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。